最近、姉に赤ちゃんが生まれました。そこで、もうすぐ3歳になる姪っ子に絵本をプレゼントしました。
絵本で気分転換
姉と姪っ子は、転勤中の私とはもちろん、実家から離れたところで暮らしています。この度、第2子出産ということで、実家に帰省中。
普段の生活とはがらりと変わるも、おじいちゃんおばあちゃんと楽しく過ごしているようです。
とはいえ、姉つまりお母さんが出産のため入院したりと、慣れないことばかり。おうちにならあるおもちゃや絵本。保育園の先生やお友達。そしてお父さんともしばらくお別れです。
お母さんの姉はと言えば・・・久々の実家での長期滞在。
出産を終え、赤ちゃんのお世話や姪っ子との時間、実家の家族との生活などで、楽しくもお疲れの頃かと思いました。
そんな時は、この絵本でそろそろ気分転換を♪と思い、プレゼントしました。
『ちょっとだけ』のおすすめ理由
下に妹や弟ができると、お手伝いをしたり、でも甘えたり・・・
次男が生まれたときのことを思い出します。絵本の世界のように平和ではなかったけれど、こんなふうに関われたらいいなというお母さん像が描かれています。
姪っ子はお姉ちゃんとしてせっせとお手伝いをしているほほえましい話を聞きました。
ついついそんなしっかり者のお姉ちゃんに、お母さんが甘えてしまうことだってある。悪いことじゃない。でも、そんな頑張っている姿を認めてあげたら、お互いがすごく心地の良い時間を過ごせます。
この絵本を読むたびに、お姉ちゃんになったばかりの子供の気持ちを感じられる。当たり前にならないで、でも気を遣いすぎないで、程よい親子の距離感を見つめられたらいいなと思います。
きっとこの絵本をみると、お母さんが温かい気持ちになって子供と接することができて、姪っ子なんかは、「もういっかいよんでー」と、姉に絵本を渡していたりして。
姉からの感想
目頭があつくなって、姪っ子をむぎゅーってしたくなったそうです。心温まる絵本だと言ってました。
そうなんですよね。私もこの絵本を開くのが大好き。
絵本は子育ての手助け
お母さんって、結局は自分の親がメインのモデルになります。
そのモデルがいい人もいるかもしれないけど、親にしてきてもらってなかったから分からないなんていう人もいるんじゃないでしょうか。
そんな戸惑いの中、絵本に登場する親子の心の触れあいは、「あーこんなかんじで接してみればいいのかー」と思うようなことがあります。
絵本を読んで、自分も童心にかえったっていい。
こんな絵本のようにはいかないなって思うかもしれないけど、この絵本を読んでいるときと、そのあとには同じようにぎゅーってしたくなったり、その気持ちを子供も感じて、2人で温かい気持ちになれるんじゃないかなと思います。