お金はもらえないけど人の役に立つ仕事。

私のように専業主婦をしていると、人の役に立っているのかどうかわからなくなることがあります。たとえそれが主人に感謝されても、子どもがすくすく育っていても。満たされない気持ちになることがありました。

単に自分が頑張りすぎていて、疲れてしまっているということだったりするのですが。

昨日、これは『お金はもらえないけど人の役に立つ仕事』だなあって改めて思うことがありました。

それは、

『放課後の小学生と過ごすこと』です。

近所の公園に遊びに行くと、まず乳幼児連れの親子はいません。

みな、働いてますから。お仕事中です。

 

夕方であれば、赤ちゃんがいる。習い事の送り迎えが忙しい。夕飯を作らなくてはいけない。という人も多くいます。

私が子どもを連れて行く近所の公園は、夕方になると小中学生がちらほら来て遊んでいます。

砂場道具なんか持っていくと、低学年くらいの子は寄ってきて、一緒に遊んでくれるんですよ。そのうちその友達やら兄弟姉妹がきたりして、みんなで大きな穴を掘ったり、水を流したり。

大人だと躊躇してしまうきれいなお花を摘んできて飾って、ケーキをつくったりする子もいます。(写真を撮って今度会った時に渡したらめちゃ喜んでくれました 笑)

小学生はすべり台の滑り方も豪快ですし、遊具の扱いも大人から見たら乱暴かもしれません。だから、私のお友達も、「夕方は小学生がいて危なくて連れていけない」という人もいます。地域や公園によってはそういう場合もありますね。私も、野球している中には連れていけないですね~。小学生も気にしちゃいますし。

ですが、小学生との触れ合いは私たち親子にとっては最高の時間なんですよね。兄弟の少ない今の時代に、これだけの異年齢の子どもと遊べるというのは嬉しいことです。

また、私にとっても、話し相手がいて、新鮮で楽しいです。木や花のことも私よりも詳しいので教えてくれます。たまに美味しいケーキやパンのお店や、お得な市民情報も(笑)

反対に小学生は、話したいこともたくさんあるし、見てもらいたい遊びもあるんですよね。

今日の出来事を「聞いて!」と言って、話す子。

「ねーねー見て!」

と特技を披露する子。

おうちでお父さんお母さんに聞いてもらえる子はいいかもしれませんが、聞いてもらえない子やもっと聞いてほしい子はいますよね。

一度公園で楽しく過ごせると、私たちもまた「あの子たちきてるかな~」と思って、子どもを連れていくとまた来ていたりする。そして、お互いに また遊びたい!という気持ちが高まって、友達になり、気づいたら毎日遊んでいる時期があったりします。

家に帰ってもおうちの人がいなくて、家に何度も遊びにくる子もいました。

小学生のお子さんがおられるお母さんは、放課後の子どもたちがどう安全に過ごせるか気になるところですよね。

親が働いていると、低学年のうちは学童保育に預けている方も多いでしょうし、そのまま公園やお友達のお宅で遊んでいるという場合もあるかと思います。塾や習い事に通うというケースも。今や、学童保育の待機児童問題もありますね。

私は、単なる近所のおばさんですが、ケガをすれば絆創膏くらいのお手当てはしますし、時計代わりにもなります。なんとなく一人で帰りたくない子は、わたしたちが帰るときに「一緒に帰る~」と言って、ついてきます。

仕事ではなく、近所のおばさんと近所の子という、ゆるいスタイルだからこそ生まれる、こうした地域の人とのつながりは、これからも大切にして、素朴な子育てを満喫したいと思います。