沖縄から東京に引っ越したくない。東京に戻りたくないと思っていた頃の話。

わが家は2018年の夏に沖縄から東京に転勤してきました。もともとは東京に住んでいたので戻ってきたという形になります。

夫の仕事の都合で、5年間沖縄暮らしをしました。

最初は文化の違いに戸惑って大変だったけれど、今となっては、また行きたいなあと思わせる場所となり、故郷に近い思いがあります。

長男が1歳のときから幼稚園の年長さんになるまでの間だから、子育てにおいても濃ゆい時期でした。

東京に戻ることはある程度想定していたことでもあったのに、引っ越すとなるとものすごく寂しくて、今が一番幸せなのになんて思っていた私だったのです。

沖縄で孤立していたのに、友達ができた。

沖縄でなかなか友達ができなかった時期もあり、子育てをしながら孤立していた頃もあったのです。息子が未就園のときですね。

子育て支援センターに通うのも物理的に大変で、行ったとしてもなかなか継続して友達ができませんでした。せっかく仲良くなったなと思う人がいても、引っ越してしまったり、話が合わなく感じたりなどもあり、ほとんどの日々を一人で子育てしていました。

沖縄では共働きが主流なので、日中、親子で公園で遊んでいる人はほとんどいませんでした。

でも長男が幼稚園に入ってからは親子で仲良しのお友達ができて、ほど良いお付き合いに心地良さを感じていたのです。

沖縄に慣れてきていた頃だったのに

県内には転勤族が集まる地域もあるんです。沖縄の東京!?みたいに栄えている地域というのでしょうか。

でも私はせっかく沖縄に暮らすことになったのだから、できるだけ地元の人ばかりの地域に住みたいと思って、そういう地域は選びませんでした。

なので、幼稚園のお友達も地元の人。その親もまたその親も「〇〇幼稚園出身だよ!」というくらいのローカルさでした。

沖縄の人って地元を愛するし、よそから来た人に対して、すごくウェルカムなんです。だから沖縄を好きになればなるほどどんどん受け入れてくれる。そこしかしらないので標準語に対して面白がられることもありますが。

そんな素敵な人たちがいっぱいのその町で、ゆる~くて楽しすぎる毎日を過ごしてしまったからでしょうか。

幼稚園入園から1年4か月。やっとできた私の居場所だったのです。今までしっくりこなかった私の生活に人との関わりが生まれてとても楽しいころ。

お気に入りのお出かけ先も、行きつけのお店も、おいしいものも、人もライフスタイルも…

5年間じわじわと積みあがってきていて、全て手放したくない。

引っ越すのが嫌で嫌でたまらなくなってしまいました。

沖縄と東京って極端だな

観光地として人気の沖縄のイメージがあると思いますが、確かにその良さもあるのでしょう。沖縄好きな人いますもんね。

スタートが私たち夫婦、沖縄大好き人間ではなかったのですが、転勤が決まったときは嬉しかったですね。東京での生活に退屈さを感じていた頃だったので、新しい何かが見つかるかもしれないわくわく感がありました。

東京でもない、私や夫が育った地方都市でもない。

どっちも両極端。どの土地にもその味わいがあるとは思いますが、あまりにも違いがあって、そのギャップは感じましたね。

沖縄にずっといたい。東京に戻りたくない。

いつのまにか沖縄という土地が大好きになって。

みんないい人で。

本当に人に恵まれて幸せだったのです。

そんな時期を過ごせたことは本当にありがたい。ただただ、周りの人に感謝の気持ちでいっぱい。

沖縄にずっといたいなと、後ろ髪ひかれる思いで、引っ越しの準備をしました。

東京に戻りたくない。

ああ、あのときその気持ちにあまりひたりたくなくて、逃げてたけど、東京に戻ってからその気持ちに直面することになり、それはそれは大変でした。

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